お金の勉強がしたく、『となりの億万長者』を買いました。
サウザーさんのvoicyを聴いている民なので、彼の言葉を借りると
「勤め人の給料は勤め人の労働力回復させる分しかもらえない」
この言葉がしっくりくる内容ですね。
どんなに年収があっても豪勢な生活をしていたら手元にお金は残らないわけで。
いつか自分の体が言うことを聞いてくれなくなったらどうやってお金を捻出するんだろう。
今、お金との付き合い方を考えないとこの先に待っているものはなんなのかわからない。
いつお金が底をつくのか不安を感じながら、現実を見てみぬフリして
辛い思いをしながら老後を生きるのはしんどいと思います。
億万長者の定義がそもそもから違うんですね。
私がお金持ちになりたい動機って
- 時間を自由に使いたい
- 自分を磨くためにお金を使いたい
- 趣味に融通をきかせたい
なんですよ。
これって自分のためであっても
消費することが前提になっています。
お金を使うために稼ぐという発想では億万長者になんかなれないぞってお話です。
実際の億万長者の人たちは
将来どのぐらいお金が必要で
いつの段階でこのぐらいの金額を持っていれば
同じ生活レベルで過ごせるのかを
現在の段階からしっかり計画を練っているんだそう。
もちろんこの計画を遂行するために
普段から家計の収支を
カテゴリー別に把握して
お金の振り分け方を考えるのが前提。
億万長者になる人は、
お金に対するがめつさというか、老後という目標に向かって淡々とお金を貯められる強い人が共通項。
(毎月バイト代が赤字になってるのに大丈夫なのか心配になる…)
職業がどうとか、親が金持ちだからうんぬんが関係ないんですよね。
どっちかっていうと性格の問題。
億万長者は消費財の価値が薄れていくことを知っているし、
いかにして自分のお金を国に巻きあげられないか、仕組みを知って策を講じる。
自分が人生のゴールをどこに設定しているのかを改めて考えさせられますね。
今の生活水準をずっと続けるのか
老後のことは何にも考えず
少しずつ生活水準を高めて行くのか。
生活水準を高めることは幸せなことだと思ってたけど
ひとつ高価なものを手にしたらそれに見合うように自分の周りを変えていかないといけない。
周りの人の生活水準が当たり前になると、自分が浮いてしまうぐらいなら
自分に見合うコミュニティに入る方がいいなぁと思った次第です。
環境を変えることで自分をがんばらないといけないところに追い込むのか。
それとも
環境は変えず無理せずにコツコツ
資産を貯めるのか。
私はどっちを選ぶのだろう。
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